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【オリ博講演会】「古代エジプト研究最前線:ピラミッド調査の大変革」

      

2019年6月22日(土) 【オリ博講演会】 古代エジプト研究最前線:ピラミッド調査の大変革

この講演では、ギザの現場で働く二人の考古学者によって、基礎的な話しから最新調査に至るまで、包括的にピラミッドについて紹介します。ピラミッドの調査は変わりつつあります。これまで焦点が当たることがなかったピラミッドを造営した人々の町の発掘、ドローンによる3D計測や宇宙線ミューオンによる最先端研究、建設当時の日誌が書かれたパピルスの発見と解読など、様々な研究調査によって、神秘と謎のピラミッドのイメージは大きく変わりつつあ ります。

日時

2019年6月22日(土) 13:00~15:00

場所

池袋サンシャインシティ文化会館7階会議室 710室 
(古代オリエント博物館と同じフロアです)

講師 河江肖剰 (名古屋大学高等研究院准教授)
矢羽多万奈美 (Ancient Egypt Research Associates、アーカイヴィスト)
参加費 500円 (古代オリエント博物館友の会会員は無料)   ※事前申込は不要です。
定員 150名
※正午より先着順にて受付ます。
なお、定員を超過した場合、会場スペースの都合上、入場をお断りすることがございます。予めご了承ください。

講師プロフィール

河江肖剰(かわえ ゆきのり)  
カイロ・アメリカン大学エジプト学科卒業。2012年、名古屋大学で歴史学博士号を取得。ピラミッド研究の第一人者レーナー博士のチームでギザの発掘調査に10年以上に亘って従事している。ピラミッドの構造を調査するオープン・イノベーション・プロジェクト Giza 3D Surveyを推進中。2016年、ナショナルジオグラフィック協会のエマージング・エクスプローラーに選出される。名古屋大学高等研究院准教授。

矢羽多万奈美(やはた まなみ) 
1997年に半年間エジプト考古学博物館で研究員をする。同年イギリスのリヴァプール大学エジプト学で修士号取得。2005年からアメリカ人考古学者Dr.マーク・レーナーが率いるAncient Egypt Research Associates (AERA)でギザのピラミッド・タウンの発掘調査に従事。古代住居の屋根材とプラスターの研究もしている。アーカイヴィスト。エジプト在住17年目。

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開館時間
午前10:00~午後5:00
(入館は午後4:30まで)
休館日
展示週間中は無休
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